カテゴリー: Geppo導入事例

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東京と北海道に拠点を構え、エンジニア約20名で多種多様な仕事を受託する株式会社リファクト。多くの企業から信頼される同社がGeppoのご利用を開始して8ヶ月目(2021年3月現在)でどのように運用し、どんな効果を実感いただけたか山田裕樹社長にお話を伺いました。


Geppo高橋 今回Geppoを導入いただいた背景を教えていただけますか

山田様 元々Googleフォームを使ったES調査を行っていました。ただ運用のルールも煩雑で1年に1回なんとなく行っていました。会社の品質=社員ですので、その品質をあげるための従業員のモチベーション管理は大事なテーマでした。
あるお客様からGeppoと同じような社内ツールの構築を依頼されたんですが、弊社で作成することはできるものの、1から作るより既存のものを使用したほうが良いとお伝えしました。様々なツールを調査・検討する中で、費用面や課題感を考えたときにGeppoが弊社にも大変マッチしたため、弊社でも導入することにしました。
現状結果が出ていて、早いアプローチができているので気に入っています。

高橋 モチベーション管理は業界特有の課題なのでしょうか?

山田様 この業界では前日まで普通の表情をしているので、この人は大丈夫だろうと思っている人が急に退職してしまいびっくりすることがあります。やりたい仕事がやれないことだったり、病気をしてしまうこと、客先に常駐している従業員が、客先の上司に詰められ疲弊してしまうことなどが要因です。
今までモチベーション管理をGoogleフォームで行っていましたが、アラート発見にもつながらず、運用が煩雑になってしまっていました。
顔を合わせていると体調面や感情はある程度分かりますが、直接顔を合わす機会が減ってきていて、実は体調が悪かったというような問題がありました。
それがGeppoでアプローチができるようになり、退職の起因を早めに見つけてサポートし、少しでも退職率を下げるための動きとして役立てています。

Geppo林 エンジニアの採用が難しくなっているとよく聞いていますが、その中で御社がうまく採用ができている要因は何でしょうか?

山田様 受託開発がメインになっていることがポイントになります。
エンジニアは現場常駐ではなく、受託でやりたい方が多いので、弊社はそれが強みだと考えています。
仕事は業務系アプリケーションをメインに、業界・業種・言語問わず受注するので、さまざまな分野のスキルを磨くことができます。もともと弊社は現場常駐型がメインで、会社の事務所にはほとんど帰ってこないことが多かったです。
受託開発に舵を切ったきっかけは、3.11の震災で仕事が一気に無くなってしまったことです。当時、すべての社員が常駐先で業務を行っておりましたが、震災の影響により契約が終了になりました。
このことから仕事が発信できるベンチャー企業になるために、受託開発がメインになるように営業を強化しました。営業を強化するにあたり、起業当初から受託案件を確保する上で、QMS、ISMS、Pマークの重要性を感じており、お客様が安心してお仕事を発注頂くには必要なものと考えておりました。
弊社は、QMS、ISMS、Pマークを取得しております。特にQMSは、弊社ぐらいの規模の企業が持っているのは珍しいと思います。ありがたいことに評価を頂いている企業様も多く、お仕事のご依頼も多数頂いております。
また、展示会に参加も定期的に行っており、参加するときは目立つ工夫をしていて、大きいスペースは取れない中で、ロボットが接客をしたり、会社のキャラクターを作って掲示したりしています。インパクトが大事と考えており、大変ありがたいことに注目していただき、いつも大盛況です。会社のキャラクターは独断で私の愛犬なんですけどね(笑)

高橋 愛犬もですけど、キャラクターもとてもかわいいですよね。設定もしっかりされてますし、LINEスタンプも展開されていて、とても魅力的です。

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イメージキャラクター「ヨーキーズ」左 モモちゃん 右 ペロくん

 

高橋 従業員の成長機会という面ではどのような機会があるのでしょうか。

山田様 技術的なサポートや教育はまずは新人研修で実施します。それ以降はOJTになります。
業界・業種・言語問わず受注しているので、成長速度は普通に教育をするより早いです。とはいえ全く指導をしないということではなく、プロジェクトリーダーが教育をするケースも多いです。ただ何より自ら成長をしようとする姿勢がある人は当然伸びていきますね。また、その成長が明確であれば、明確に評価します。
頑張れば頑張るほど成長し、評価され、上に立てる会社です。

高橋 自分が努力していることがきちんと評価される体制が明確化されているんですね。
コロナ禍での事業影響はございましたか?

山田様 いくつかストップした案件があり売上が下がってしまいました。3月までの案件が6月ごろまでずれ込んだため、ストップしていた案件が一気に進み、現在は人手不足の状態です。

高橋 人手不足ということであれば、来年度の採用はスピード感早く進めていくのでしょうか。

山田様 昨年のコロナ前に考えていた採用計画がコロナによって方向転換を余儀なくされました。今年はコロナ状況下のノウハウが出来てきたので、やれることがたくさんあります。それを踏まえて来年度の採用は考えています。

林 コロナ禍でいろいろな会社がリモート前提になる中で、御社はリモートでの開発知見がたまっているので、引きが増えそうな気がします。

山田様 ありがたいことにお話はたくさんいただいています。

林 従業員の皆さんに影響はありましたか?

山田様 業務がストップしている状態でも給料は担保していたので、大きな影響はなかったと考えています。Geppoでコンディション把握もできていたので、休んでいる間の気持ちなど把握できていましたし、もちろん直接本人に聞いたりもしています。

■従業員と同じ視点でヒアリングできることがメリット

高橋 現状Geppoの運用体制や運用方法をお教えください。

山田様 毎月行うパルスサーベイは、アラートはもちろんですが、仕事面の不調は退職につながる場合があるので、曇りや雨の場合もヒアリングしています。また、「モチベーションが上がらない」といったコメントがあった場合もヒアリングをしています。すべての要望をかなえることはできませんが、話を聞くことで少しでもストレスが発散できればと考えています。
組織サーベイは四半期に一回実施します。前回実施した際に退職を考えている人がいたので話を聞いて、対応ができている状態です。

高橋 仕事面のスコアが悪い場合どういった課題が多かったですか。

山田様 やはりモチベーションが多いですね。弊社は人数も少ないので、ある程度従業員の性格や、持っているスキルや苦手なことなどを把握してます。また自身もエンジニアなので、管理職視点というよりエンジニア視点で見ることができます。日頃文句を言わないタイプなのに曇りをつけている場合は相当現場に問題があったり、仕事が変わったタイミングで曇りつける人もいます。一番気にしているのは、モチベーションが高い人が、前回よりちょっとでも下がった場合ですね。

林 毎月何人くらいヒアリングされていますか。

山田様 大体1~4人くらいです。全体で20名なので、そこまで工数もかかっていないです。

高橋 組織サーベイを今まで2度実施いただきましたがで、発見したことや打ち手事例などお伺いしてもよろしいでしょうか

山田様 前回組織サーベイの中であるメンバーの退職リスクについてレポートをしていただきましたが、上司と相談をして対応に当たりました。
サーベイで気が付かなかった部分を発見し、会話をするきっかけになったのが良かったです。

高橋 話をしていなければ、退職していた可能性はあったのでしょうか。

山田様 その方がやや批判的だったことは知っていましたが、退職意向については分かっていませんでした。結果私の思いを伝えられたのですが、それがなければ退職していた可能性もありました。
役員もGeppoをよく見ていて、回答内容をベースにヒアリングが定期的にできており、退職を考えている人に対して、意識合わせをすることができていると思います

高橋 組織サーベイを実施する中で、組織としての改革や改善ができたことがあればお教えください。

山田様 組織サーベイを2回実施しましたが、2回目は札幌拠点のスコアが大きく改善しました。ヒアリングを通して打ち手を打てた結果だと思います。
札幌の責任者は仕事面はかなり優秀で、性格も真面目、誰よりも仕事をがんばってくれます。ただ、寡黙さゆえにコミュニケーションが足りなかった部分がありました。
Geppoはコミュニケーションをサポートするツールとして役に立っており、Geppoをきっかけに適切なファーストアプローチができていると感じています。
Geppoは同じ質問を定期的に聞いているのが大きくて、感情の起伏というか、回答の時期に思っていることが明確に分かります。季節的要因や勤続年数毎の分析などを細かくやっていただけるので良い判断材料になります。
退職しやすい方の傾向など可視化できるようになり、人事判断ではすごく参考にしています。

■スキルは努力次第で成長できる。気持ちが強くあることが大事だが、落ちたときはGeppoでサポートできる。

高橋 山田様が考える優秀な人材とはどのようなメンバーなんでしょうか。

山田様 「どんなことを言われても負けない心」を持っている人です。
プライベートを大事にしながらも、仕事でしっかり頑張れる人は経営者向きだと考えています。
私は過去にすごい悩んだり嫌なことはあったが、負けず嫌いなので、笑顔でうなづきつつ心で毒づくような感じ。ただ、毒づくだけではなくその人の言葉の本質を考え、その良いところだけを取り入れることができます。次の経営陣候補として考えている人はそういうタイプで、入社してまだ1年で役職を担ってもらっています。

高橋 スキルは努力次第で伸ばせるものの、心の面については土台がしっかりとしている人ことが大事。そんな方は入社して1年で役職につかれたんですね。努力ができている人はすぐに役職を持てるような体制がきちんと整ってらっしゃるんですね。

林 何人かお客様先に出られているの中で、人間関係で悩まれる方とか課題を感じられる方がいた場合、どのような手を打たれるのでしょうか。

山田様 人によりますが、食事の場など含めて結構話聞くようにしています。直接専務や副社長、社長と話せる場を設ける流れは作ってます。

林 副社長や専務の方と今感じていることや悩みを打ち明けられるだけでも一つ心が軽くなるし、皆さんから色々アドバイスをもらえて少し発散してから仕事に戻っていくような流れが作れているんですね。ありがとうございます。

高橋 本日は大変貴重なご活用事例をお伺い出来ました。本日はありがとうございました。

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