大企業特有のコミュニケーション不足を解消。効率的かつきめ細やかなマネジメント手法

By Geppo編集部 |
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Geppo編集部
カテゴリー: 離職防止 1on1 Geppo導入事例 人事基礎知識

NTTデータのGeppoチームのお二人

データ通信やシステム構築事業を行っている日本の大手システムインテグレーター、株式会社NTTデータ。情報サービス事業では国内最大シェアを誇ります。

放送・情報サービス事業部長の新井健太郎さんは、「Geppoのおかげでメンバーのコンディションが数値化され、効率的かつ、きめ細やかなマネジメントが可能になった」と語り、また情報ビジネス統括部情報ビジネス営業担当部長の細田健一さんは、「直属の上司には言い出しづらいような悩みも、Geppoがあれば打ち明けてくれる」と語ります。

大企業ならではのコミュニケーション不足を解消するためにGeppoを導入するに至った経緯、コンディションの数値化によって得られたメリットから、運用において心がけていることまで、NTTデータ様の取り組みついてお話を伺いました。 

事例サマリ NTTデータ様

■大企業ならではの悩み“コミュニケーション不足”を解消するため、Geppoの導入を決める

ーまずは、Geppoに興味を持っていただけたきっかけをお伺いできますか?

 NTTデータのGeppo担当・新井健太郎さんNTTデータ 放送・情報サービス事業部長 新井健太郎さん

 

新井さん:私たちの部署は200名と人数が多く、一人ひとりへのケア不足が懸念されていました。四半期に一度、上長と部下で面談はしていたのですが、もっときめ細やかにコミュニケーションを取る必要性を感じていました。

そんな折、ヨーロッパ出張に行った際、現地のスタートアップの面白い取り組みを目にしました。オフィスに置いてあるホワイトボードに、チームメンバーの名前と、その日のコンディションを表現したマークが書いてありました。ニコニコマークから涙のマークまで、多種多様な感情が表現されていました。各メンバーに、その日の気分をもとに出社時にマークを記入してもらい、それをもとにチーム内でコミュニケーションを取っているとのこと。

「うちもこれを実践すれば、コミュニケーション不足が解消できそうだ」とは思ったのですが、さすがに200人分の名前とマークをホワイトボードに書くのは現実的ではありません。どうすればこの制度をうちにフィットした形でとり入れられるか思案しているときに、Geppoに出会い、興味を持ちました。 

ーGeppoなら、ホワイトボードでのコンディション管理をデジタル上で再現できると思っていただけたんですね。

新井さん:リーズナブルな価格設定でしたし、3つの質問に答えるだけのシンプルなUIなので、利用するメンバーの負担が小さいのがポイントでした。1ヶ月ほど検討し、すぐに導入を決めました。

【注釈】多くの導入企業が価格の適切さ、運用負担の軽さからGeppoの導入を決定頂いています。その他の事例はこちらから。

■簡単なアンケート機能が、肌感覚を数字に落とし込んでくれた。きめ細やかなマネジメントには、Geppoが効く 

ーGeppoを導入して半年が経過し、どんな変化が見られましたか?

新井さん:当初の期待通り、効率的かつきめ細やかに部下のマネジメントを行えるようになりましたね。もともと、1週間に一度管理職が集まって部下の気になる点を共有し、Excelに入力してウォッチする仕組み自体はありました。しかし、200人分のデータを毎週入力するのは手間ですし、感覚に頼って部下を観察することにも限界を感じていました。普段接点がないメンバーの些細な変化などはなかなか気が付けないですしね。

Geppo導入後は、リアルタイムでGeppo上のデータが更新されるので入力工数がゼロになり、数値を見るだけで些細な変化にも気づけるようになりました。管理職どうしでの相談も、Geppo上の数値をもとに議論することでより建設的になりましたね。週次で行なっている管理者間のミーティングで、「Geppoの状態で気になるメンバーはいないか」「スコアが低いメンバーにどういったアクションを取ったか」といった議論をしています。

 

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ー感覚が数値化されることで、ネクストアクションが決めやすくなったのですね。

 もうひとりのNTTデータのGeppo担当・細田さんNTTデータ 情報ビジネス統括部部長 細田健一さん

 

細田さん:はい。スコアの信頼性もかなり高いと思います。改めて部署ごとの平均スコアを見ると、肌感覚が正確に数値化されているからです。実際に、残業が多いイメージのある部署は、やはり点数が低くなっています。

また、時期ごとの傾向も判明しました。内部の人事異動やお客様の担当者変更が多い4月や、4月の年度始めに開始したプロジェクトが佳境に入る6月は、スコアが下がる傾向にあります。

【注釈】シーズナリティ(季節性)によるスコア変動は「三菱UFJリサーチ&コンサルティング」などの事例でも見て取れる。

■埋もれたコミュニケーションを発掘。「Geppoだから話せた」の声が続出

ー他にも、Geppo導入によって改善した点があればお伺いしたいです。

新井さん:上司と部下の間のコミュニケーションが増えました。コンディションが悪い人に話しかけるのはもちろん、自由コメント欄に書いてくれた内容をきっかけに話しかけることもあります。

コメント内容も、その日の質問への回答意図から、自分がやりたい業務についての提言まで幅広いです。「家を買おうか悩んでいます」といったライトな内容もありますね(笑)。

 

NTTデータにおけるGeppo運用はこの2名がメインで行っている

 

細田さん:みんな、予想以上に自由コメント欄に記入してくれますよね。課長など直属の上司はGeppoの回答内容を見られないのですが、だからこそ、しんどい時は正直に申告してくれる。人間誰しも、悩みを一人で抱え込むのはつらいので、溜め込んでいるものを吐き出したくなる欲求を備えているのかもしれません。

ー直属の上司が見られない点が効いているのかもしれませんね。

細田さん:そうですね。スコアが低いメンバーにヒアリングしたところ、評価を気にしてしまい直属の上司には言い出しづらいことを抱えてしまっていたこともあります。表面上だけを見ていたら絶対わからなかったと思いますし、課長より上の管理職に悩みを打ち明ける機会は元々ありませんでした。Geppoを導入したからこそ悩みを聞き出せた典型的なケースでしたね。

■“人”に焦点を当てたオリジナル質問項目で、利用率が向上。NTTデータ独自のスタイルで、従業員のモチベーションを管理

ー実際にGeppoを運用していくうえで、工夫されているポイントはありますか?

オリジナルの質問項目をこれからも積極的に活用していきたいと語る細田さん 

新井さん:コメントにはしっかりと反応するようにしています。もちろん、スコアだけでも十分コンディションの変化はわかるのですが、先ほどお話したように、Geppoはコミュニケーションのきっかけにもしやすい。コメントに丁寧にレスポンスすることで、「コメントを書くと、ちゃんと声をかけてもらえるらしい」と口コミで広がり、コメントを書くモチベーションが高まっているようです。

ー貴社はオリジナルの質問項目も利用されています。

細田さん:あれは結構面白かったです。「あなたの周りで今後“化けそうな人”は誰ですか?」といった、“人”に焦点を当てたポジティブな質問項目を入れ込みました。

すると、普段コメントを書かないような人も記入してくれたり、思った以上に盛り上がりました。これからも積極的に活用していきたいですね。

ーアラートが上がった際の対応で気をつけている点はありますか?

Geppo運用のポイントはスピーディなコミュニケーション 

細田さん:できるだけスピーディーにコミュニケーションを取るようにしています。こうして客観的な数値で現れると、「数値が悪くてアラートが上がってるけど、何かあった?」と、それ自体をコミュニケーションのきっかけにできるので、迅速な対応も取りやすい。

とはいえ、数値を見ながら対応の優先順位づけも行なっています。アラートが上がっているメンバーは面談などで重点的にケアする一方、コンディションが良いメンバーにはすれ違ったときに褒めるだけに留めるなど、濃淡をつけています。だから逆に、メンバーのケアにかかる工数は減っています。以前は200人全員を均等にケアしていたので、非効率的な部分が多かったと思いますね。

■部署間のナレッジシェアに展開したい。大企業がGeppoを利用するメリットとは?

ー今後どんな風にGeppoを活用していきたいかお伺いできますか?

Geppoの今後の活用方法を語る新井さん

 

新井さん:コメントを書かないメンバーへのケアをもっと手厚くしていきたいです。全体の7,8割はコメントをしない人たちなので、そういったメンバーの声をもっとビビットに汲み取れるようにしたいですね。

また、メンバー間で他の人のコンディションを把握できる仕組みも整えたいです。他の人がどういったコンディションなのか気になる人も多いはず。とはいえ、匿名性を担保しないと書きづらくなってしまうので、そこをどう工夫して折り合いをつけていくのかは課題ですね。

細田さん:私はもっと他部署にもGeppoを展開していきたいです。Geppoに限らず、全社的な課題として、部署間の情報やナレッジをシェアできていない点が挙げられます。そこをもっとスムーズに横展開できれば、各チームが発揮できる力を底上げできるはずです。

ーありがとうございます。最後に、Geppoはどんな組織や会社にお薦めかお伺いできますか?

Geppoに適した組織や会社について語る細田さん 

細田さん:社外での商談が多い営業系の部署や、お客様先に常駐しているメンバーが多いエンジニアチームなど、オフィスにいるメンバーが少ないチームにおすすめです。普段顔を合わせる機会が少ないと、メンバーの心身のコンディションがなかなか把握できませんが、Geppoを使えば離れていてもしっかりと把握できます。私たちの部署もお客様先に常駐しているメンバーが多いですが、アラートが上がったら連絡して面談するなど、きめ細やかにケアできるようになりました。

あとは、弊社のように規模が大きい企業にも是非お薦めしたいです。企業規模が大きいほど、組織がピラミッド構造になり、直属の上司以外とコミュニケーションを取る機会が少なくなります。しかし、直属の上司にはなかなか言いづらいこともあると思うので、そういった悩みに対し、Geppoを活用して吸い上げてほしいですね。

 

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